フェズアータビオータならでの保存状態!古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマ(Euloma sp.) 三葉虫 販売

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フェズアータビオータならでの保存状態!古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマ(Euloma sp.)/【tr1249】

フェズアータビオータならでの保存状態!古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマ(Euloma sp.)/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1249】

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フェズアータビオータならでの保存状態!古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマ(Euloma sp.)(その1)

こちらはモロッコ東南部、ザゴラのフェズアータ層(Fezouata)より採集された古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマの化石です。古生代オルドビス紀といえば、三葉虫の歴史のなかでも初期の段階です。まだ棘も少なく、全体としてのっぺりとした印象を受けます。フェズアータ層には多種多様な生物相が存在し、一般にフェズアータビオーラと呼ばれ、非常に古い時代の標本でありながら、保存状態に優れた個体が見つかります。オルドビス紀の標本で、かなりの精度を維持している点にご注目ください。

フェズアータビオータならでの保存状態!古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマ(Euloma sp.)(その2)

母岩が台座の役割を果たし、まるでオルドビス紀の海中を再現したジオラマのような雰囲気を醸し出しています。

フェズアータビオータならでの保存状態!古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマ(Euloma sp.)(その3)

その平板状の姿は、まさに初期の三葉虫らしい風貌といった感じがいたします。

フェズアータビオータならでの保存状態!古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマ(Euloma sp.)(その4)

体節にはさほど柔軟性がなく、体を丸めることができなかったようです。また尾板は非常に小さく収束しています。初期の三葉虫の特徴を保ちつつ、わずかに立体的なフォルムを持っており、進化の過程で中間的な姿を示しています。

フェズアータビオータならでの保存状態!古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマ(Euloma sp.)(その5)

まるで大きな母岩に守られるように、中央にひときわ目立つ姿で鎮座しています。

フェズアータビオータならでの保存状態!古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマ(Euloma sp.)(その6)

頭鞍部にはツバのようなフリルが付属しています。海底の砂に不用意に埋もれることを防ぐ機能があったのかもしれません。繰り返しになりますが、デボン紀ならまだしも、オルドビス紀の標本で、ここまで状態の良い標本は決して多くありません。フェズアータビオータならでの保存状態と言えるでしょう。

フェズアータビオータならでの保存状態!古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマ(Euloma sp.)(その7)

色といい雰囲気といい、味わい深い標本です。

フェズアータビオータならでの保存状態!古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマ(Euloma sp.)(その8)

上から見るとこのような感じ。母岩を乗り越えるようなポーズが面白い。

フェズアータビオータならでの保存状態!古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマ(Euloma sp.)(その9)

本体カーブ計測で3センチほど。エウロマは比較的小型の三葉虫です。こちらの個体は平均的なサイズと言えるでしょう。

フェズアータビオータならでの保存状態!古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマ(Euloma sp.)(その10)

100円玉との比較。古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマです。

ネームカード

商品スペック

商品ID tr1249
年代 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
学名 フェズアータビオータならでの保存状態!古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマ(Euloma sp.)
産地 Fezouata Formation, Zagora, Morocco
サイズ 本体カーブ計測3cm 母岩含め全体4.4cm×3.6cm×厚1.9cm
商品解説 フェズアータビオータならでの保存状態!古生代オルドビス紀の三葉虫、エウロマ(Euloma sp.)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

三葉虫とは?

世界の三葉虫カタログ

三葉虫の種類・分類はコチラ

名前の由来(ゆらい)

三枚の葉の石

たんてきに言うと?

世界中の海に住む節足動物

どうして三葉虫は三葉虫っていうの?

三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。

どうやって身を守る?

三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。

何と種類は1万種!

三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!

三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)

三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!

食性

ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。

生態

敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。

種類と産地

1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。

方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。

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