博物館でも、これほどの標本を見かけたことはありません。
何よりも、WALLISEROPS SPの最大の特徴である三又角がいずれも欠けておらず、中空に浮いています!さらに母岩には影さえ映っています!
WALLISEROPS SPの標本をご覧になったことがある方はお分かりだと思いますが、最大の特徴である三又角はほとんどの場合、母岩に埋め込まれたままになっています。理由はクリーニング難易度の高さと、クリーニング後の損傷のリスクを加味すると、はっきり言って埋め込んだままの方が無難だからです。
しかし、この標本ではそのリスクを背負ってまで、思い切ったプリパレーションを施し、見事に成功しています。相当腕に自信のあるプリパレイターでなければ、この仕事を完遂することはできません。 |