ダブル面ポリッシュで両面展示可能です。深いブラウン色を有する、三畳紀の木化石、珪化木（ケイカボク） 化石 販売

およそ２億４８００万年前、三畳紀の木化石、珪化木をご消化します。両面展示可能な、嬉しいダブル標本です。

濃い茶色を呈する本標本。珪化木は、二酸化「ケイ」素に変「化」した「木」という意味をもちます。

ご覧のような鮮やかな珪化木はどうやって作られるのでしょう？それは、火山や天変地異など、いろんな要因により木が土砂に埋もれるところからはじまります。埋もれた木は、地層から圧縮を受けていきます。そこへケイ酸を含んだ地下水が木の細胞に浸透していくのです。長い時間を経て、木の中身が二酸化ケイ素という物質に置き換わっていくという仕組みです。

いかにも生木といった木肌が断面に見られます。

素晴らしい質感です。横の面は樹皮の部分です。さわるとゴツゴツしていて表面のポリッシュ部とは全く異なる手触りです。

鮮やかな配色の断面は、手触りはつるつるです。木化石の魅力を最大限に表現するため、表面がガラス光沢を帯びるほど丁寧にポリッシュされています。

重さ３１６グラム。

反対面もご覧の美しさです。

断面が平らにきれいにカットされていますので、平置き展示で非常によく安定します。

濃い茶色の面を２面もち、いずれの面を上にしても展示が可能という、ダブル展示が嬉しい三畳紀珪化木のご紹介でした。