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ブラジル産白亜紀前期のネガポジ魚化石。保存状態良し。/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【ot688】
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ブラジル産白亜紀前期のネガポジ魚化石。保存状態良し。/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【ot688】
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ブラジル産の魚化石。なんとネガポジ揃っています。細部まで保存状態良好。
こちらは逆サイド。
いずれかが明確に凸側、凹側と把握できませんが、それぞれに立体感があり、エラなどの保存状態は特筆すべきものがあります。写真はエラに関してはネガティブ（凹）側になります。
エラの保存状態が大変秀逸。
背骨。
背びれ。
頭部の形状も明瞭明確に保存されています。
タマゴを割るように、中に化石が入っている、このタイプの化石をノジュール化石といいます。ノジュールとなるのは、魚が死骸となったのちアンモニアが発生し、海水に含まれる炭酸カルシウムと反応し、死骸のまわりに集積するためです。
それぞれを合わせた状態。露頭などではこの状態で採集されます。ノジュールは別名マッドボールと言います。まさに泥の球。
数十年前に採集された化石ですが、傷んだ箇所はありません。
ポジティブ、ネガティブ、両方が揃ったノジュール標本です。ヒレ、エラといった複雑な器官の保存状態も良好で、典型的な硬骨魚類（こうこつぎょるい）魚類の化石です。
商品スペック
| 商品ID | ot688 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | ブラジル産白亜紀前期のネガポジ魚化石。保存状態良し。 |
| 産地 | Brazil |
| サイズ | 本体18cm 母岩含め全体（ネガポジ重ねて）18.5cm×10cm×6.5cm 1400g |
| 商品解説 | ブラジル産白亜紀前期のネガポジ魚化石。保存状態良し。 |
この商品を購入されたお客様のお声
この度も迅速丁寧なご対応ありがとうございました。今回、購入した魚化石は手持ちの他の魚類より大型の標本です。ちょうど魚の中心でノジュールが割れているので、どちらがポジかネガか分かりませんが、どちら側も骨の状態が良く観察できますし、ポジと思われる方の鰓の状態も大変良く残っています。一緒に飾っても良いし、別々の場所で飾っても元は一つと言うのが良いですね。鱗が観察出来る標本も憧れていますが、今回の標本も大変良いものでした。これからも化石セブン様には期待しております。
千葉県／男性
魚化石とは？
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類（はんぴるい）類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類（こうかくぎょるい）が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類（こうかくぎょるい）と同じ仲間。
