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希少、カンブリア爆発によって誕生した最も初期の三葉虫の一つ、中国雲南省産レドリキア・マンスイ（Redlichia mansuyi）の化石/古生代カンブリア紀（5億4200万 -- 5億500万年前）【ot3577】
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希少、カンブリア爆発によって誕生した最も初期の三葉虫の一つ、中国雲南省産レドリキア・マンスイ（Redlichia mansuyi）の化石/古生代カンブリア紀（5億4200万 -- 5億500万年前）【ot3577】
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これは、中国の雲南省で発見された非常に古い時代（古生代カンブリア紀）の化石、レドリキア（Redlichia mansuyi）の化石です。こちらの三葉虫は最も初期の三葉虫の一つで、コレクション価値が高い標本です。
レドリキアにはさまざまな種が存在し、その大きさは種によって異なります。小型のものは数センチほどであり、大型のものは数十センチに達することもあります。どの種も平板な形状をしており、頭部は大きく、尾部は比較的小さいです。体節部は柔軟性がなく、体を丸めることはできません。
こちらの個体はカンブリア紀初期のレドリキアで、比較的小さなタイプです。
頭鞍部から左右に伸びた一対の大きな頬棘が特徴です。体節が明確に保存されています。
側面から撮影。厚みはおよそ１３ミリほどあります。
母岩崎大分６１ミリ、本来１５ミリほどです。
１００円玉との比較。カンブリア爆発によって誕生した最も初期の三葉虫の一つ、中国雲南省産レドリキア・マンスイ（Redlichia mansuyi）です。
商品スペック
| 商品ID | ot3577 |
|---|---|
| 年代 | 古生代カンブリア紀（5億4200万 -- 5億500万年前） |
| 学名 | 希少、カンブリア爆発によって誕生した最も初期の三葉虫の一つ、中国雲南省産レドリキア・マンスイ（Redlichia mansuyi）の化石 |
| 産地 | 中国雲南省 |
| サイズ | 本体直線距離1.5cm 母岩含め全体6.1cm×4.9cm×厚1.3cm |
| 商品解説 | 希少、カンブリア爆発によって誕生した最も初期の三葉虫の一つ、中国雲南省産レドリキア・マンスイ（Redlichia mansuyi）の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
今まで市場で見たRedlichia mansuyi（関山）の中では価格と保存状態のバランスが良く，これは買い物かと思いました．関山や澄江ではどうしても奇々怪々な生物の優先度が高く‘見慣れた生き物’の三葉虫は持っていなかったのですが，良かったです．有難うございました！
北海道／男性
三葉虫とは？
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと？
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの？
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite（トリロバイト）は、『tri(三つの)+lob(葉，房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る？
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種！
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね！
三葉虫は示準化石（しじゅんかせき）
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀～ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね！
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種（0.5～70cm）があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。
