２億年超前の木化石が鮮やかに現代に現れました！両面ポリッシュで２面展示できる、赤が主役のマダガスカル産珪化木（ケイカボク） 化石 販売

鮮やかな朱色が主役の三畳紀マダガスカル産珪化木が登場しました。

本標本は表裏両面ポリッシュされた標本で、何と２面いずれも展示できる頼もしい標本です。こちらが反対側。

主にレッドジャスパーに置換された、美しい２億超年前の木化石。マダガスカル産の珪化木は、米国アリゾナ産、ブラジル産と並び、木化石（珪化木）の名産地として知られています。

断面は幹の質感を見事に残していますね。カチカチの木肌が伺えます。触ると実際、本当に硬いです。

この濃い赤に惹きこまれます。表面は滑らかに磨き上げられており、手触りが抜群。思わず、撫でてしまいます。

珪化木は見た目より手に取ると重いのですが、本標本も例に漏れずズッシリとした心地よい重みがあります。測ってみると５５５グラム。サイズは幅１０センチオーバー、高さ６.５センチあります。

裏面をみてもこれだけ赤やブラウンが出ているということは、この標本の中はどこをスライスカットしたとしても、こうした趣のある状態を保っているということです。

もちろん反対側も滑らかに磨かれています。観賞用として言うことなしの状態。

珪化木の中には、保存されたまわりの地質環境などによって、年輪が確認できないものや、結晶化が進んでおらず色彩のバリエーションが貧弱である、などといった理由から市場に出ないものが多いのが現実です。こうして観賞用として取り上げられる珪化木は、見つかる化石全体からするとごくわずかなのです。本標本は厳選標本で、中でも上質な標本といえます。

こちらは、モンキーパズル（属種名は、アラウカリア・アラウカナ）の木の枝です。２億年以上の時を経て、まさかこれほどまでの色彩を呈して化石化するとは、当時の木としては想像もしていなかったことでしょう。

４０メートル超え、ともいわれる古代の木の一部です。４０メートルというと、ビルの１０階以上分くらいはあるでしょうか・・・。

底面もカットされていますので平置きで最も良い角度で安定します。机にこのように置くと、目線に合わせてちょうどよい角度でカット面が見られるので、お勧めです。