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売却済みのリカルドエステシアの化石標本(抜粋)
鳥類にまた一歩近づいた獣脚類
リカルドエステシアは成体で100kg程度の比較的小型の獣脚類です。白亜紀後期の北米に現れました。
またアゴの形状が始祖鳥やドロマエオサウルスに似ており、かなり鳥類に近づいていたのが明らかです。
まっすぐなのにセレーションがある奇妙な歯
リカルドエステシアは歯が大変特徴的で、まっすぐ伸びているのに関わらず、セレーション(ぎざぎざ)が存在します。現在の白さぎのような大きく長いアゴに小さく鋭い歯が無数に生えており、魚などを串刺しにして食べたと考えられています。
魚を主食とする恐竜の多くはまっすぐに伸びた歯を持っていますが、セレーションが存在するタイプは非常に希少です。いったん刺した魚を抜けないようにする「返し」の役割を担っていたのでしょうか。スピノサウルス、スコミムスといった超大型のフィッシュイーターの歯にはセレーションは存在しません。