これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石 恐竜 販売

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これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di853】

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これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石(その1)

こちら大変希少なスコミムスの歯化石です。年間でご紹介できる数はティラノサウルス・レックスの歯化石よりも少ないでしょう。それほど流通数が少ないのです。しかも今回の標本の保存状態は大変良好です。

これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石(その2)

スコミムスはスピノサウルスとよく似た体躯をしています(スピノサウルスよりひと回り小さい)。魚食性と思われる歯化石の形もよく似ています。縦に入った線状の痕がくっきりと残っています。

これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石(その3)

本標本はニジェール産。他の産地にはない黒に近いブラウンが特徴です。

これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石(その4)

かなりの太さ。この歯化石の持ち主が恐ろしいハンターであったことを感じさせます。

これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石(その5)

一目でお分かる、厚み、太さ。

これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石(その6)

スピノサウルスと似てはいますが、相似形ではありません。スコミムスの歯化石は根本が太く、寸胴で、スピノサウルスの歯化石を縦に潰したような独特の形をしています。

これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石(その7)

ご覧のとおり、ルートは相当太くがっしりしています。

これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石(その8)

スコミムスの歯化石はスピノサウルスの歯化石と同様、セレーションを持たないため、面という概念を持ちません。かといってルートの断面は楕円ではありません。

これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石(その9)

エナメル質のパターンがほとんど箇所で観察できます。この標本がいかにナチュラルであるかにわかにお分かりいただけることでしょう。

これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石(その10)
これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石(その11)
これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石(その12)
これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石(その13)

先端の摩耗は、採取中あるいは採取後の欠損ではないでしょう。肉食恐竜の歯化石には、たびたびこのような摩耗が観察されます。スコミムスだけではありません。ティラノサウルス・レックスでも同様の摩耗が存在する場合があります。生息時のかみ合わせによって摩耗する、というロマンあふれる説があります。

これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石(その14)

根本から先端まで基本的にずっと太い歯化石ですので、その迫力は相当なものです。計測値だけでは言い表すことができない迫力があります。

これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石(その15)

100円玉と比較すると、この歯化石の太さが際立ちます。わずかに湾曲しています。この野太い歯で一体何を捕食していたのでしょうか。白亜紀の硬いウロコをもった魚類でも、この歯にかかっては、ひとたまりもなかったことでしょう。

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商品スペック

商品ID di853
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 これぞ希少化石標本!大きい!スコミムスの歯化石
産地 Gadafoua,Tenere,Niger
サイズ ロングカーブ計測5.3cm 周長7.4cm
商品解説 約1億1000万年前のスコミムス歯化石
Suchomimus tooth

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

スコミムスとは?

超巨大ワニの怪獣スコミムス

「ワニもどき」を意味するスコミムスは、中生代白亜紀中期(1.2~1.1億年前)にアフリカのサハラに生息していた11mの巨大な怪獣です。

スコミムスは、映画”ジュラシックパーク3”でT-rexと壮絶な戦いを演じ勝利した、あのスピノサウルスの仲間で、当時、水で溢れていたサハラの王者として君臨していました(※スピノサウルスはスコミムスが 台頭した、少し後に現れます)。

スコミムス

超巨大ワニ?

スコミムスは、他の巨大な獣脚類たとえばティラノサウルスなどと違い、非常に長細い頭部骨格を持っていました。歯は鋭いというよりも太く、やや後方に反り返るように伸びていました。頭部骨格が現生のワニ、特にクロコダイルをそのまま巨大化したような恐ろしい外観から、主に魚類を獲物にしていたのではないか、と考えられています。その点では、まるで、現在のインドに存在するガビアルが超巨大化化したようなクリーチャーであったといえるかもしれません。

スコミムス

巨大魚を食いちぎるパワー

全体的な外観の印象から、非常に厚みがある巨体をしており、大変力強く、恐ろしい恐竜であることが分かります。実際、当時世界的に反映していた巨大魚レピドテスをばりばり食べていたのでしょう。信じられないことに、このレピドテスは我々人間ほどの大きさがあるのです。2-3匹まとめて一飲みしたのでしょうか。しかも、このレピドテスは現在の魚のようなやわらかい鱗ではありません。硬骨魚と呼ばれ、全身を骨のような硬い鱗で完全防護していました。それにも関わらず・・・、まったく凄まじいアゴ力(ぢから)です。

オーバーヒートするほどの巨体

スコミムスはその巨体から体温が上昇しやすい特徴があったのでしょうか、背骨を大きく肥大させることで、体の表面積を増していました。これにより、体温を迅速に逃がすことができたと考えられています。この身体的特徴は、スピノサウルス科の恐竜に共通です。

バリオニクスとの関係

このスコミムスはたびたび、同じ時代に同じ場所で繁栄した巨大肉食獣のバリオニクスと比較されます。バリオニクスは非常に大きなカギ爪を持っていることで有名ですが、全体的な印象としては、スコミムスを一回り小さくしたような外観をしています。その為、バリオニクスはスコミムスの幼少期ではなかった、と主張する古生物学者もいます。

バリオニクス

画像「バリオニクス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

発見と名前の由来

スコミムスは最も著名な恐竜発掘学者の一人であるポール・セレノ博士らによって1997年にニジェールのテネレ砂漠で発見されました。博士らは、全身骨格の2/3を発掘し、ほぼ全身の外観を明らかにすることに成功しました。現生のワニによく似ていることから、「ワニもどき」の意味を持つ、スコミムスという名が付けられました。

スコミムス

画像「スコミムス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

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