- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 恐竜の化石販売
- その他の獣脚類の化石
- ドロマエオサウルスの化石販売
- あらゆる点が完璧……まれに見る極上品!ララミディアの俊敏な捕食者・ドロマエオサウルス(Dromaeosaurus)の上質歯化石
あらゆる点が完璧……まれに見る極上品!ララミディアの俊敏な捕食者・ドロマエオサウルス(Dromaeosaurus)の上質歯化石/【di1700】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら

こちらは米国モンタナ州のヘルクリーク累層で採集された、非常に美しいドロマエオサウルスの歯化石です。100%ナチュラルで、エナメル質やセレーション、微細な部位まで完璧に保存されています。まさにコレクターズアイテムです。

ご覧のとおり、両面ともにパーフェクト。文句のつけようがない保存状態です。

ドロマエオサウルスの歯化石は、ご覧のとおり、先端にかけて強く収束し、比較的強い湾曲が見られます。ドロマエオサウルスは白亜紀後期に生息していた中型から小型の肉食恐竜で、体長はおよそ2メートル前後。軽量な体躯を活かし、俊敏に走ることができたと考えられています。
実際、属名「Dromaeosaurus」は、ギリシャ語で「走る者(dromeus)」と「トカゲ(sauros)」に由来しています。

1914年、アメリカ自然史博物館のバーナム・ブラウン氏によって、カナダ・アルバータ州で最初の化石が発見されました。
ドロマエオサウルスは、ララミディア大陸に生息していた代表的な恐竜の一つです。ララミディアとは、白亜紀後期の北米西部に存在していた、ほぼ大陸規模の巨大な島です。
当時、北米大陸の中央部には「西部内陸海路(Western Interior Seaway)」と呼ばれる巨大な内海が広がっており、その西側に位置していたのがララミディア、東側がアパラチアです。
このララミディア大陸には、ドロマエオサウルスをはじめ、ティラノサウルス・レックスやトリケラトプスなど、数多くの有名な恐竜たちが暮らしていました。

ドロマエオサウルスの歯化石は比較的扁平なものが多いですが、本標本はしっかりとした厚みを備えています。サイズとしてもドロマエオサウルスの歯の中ではかなり大きな部類に入り、それに見合った厚みがあります。

ロングカーブ計測で約27ミリ。ドロマエオサウルスの歯化石としては、非常に立派なサイズを誇ります。

100円玉との比較写真です。特筆すべき見事な保存状態を維持した、一級品です。
商品スペック
商品ID | di1700 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | あらゆる点が完璧……まれに見る極上品!ララミディアの俊敏な捕食者・ドロマエオサウルス(Dromaeosaurus)の上質歯化石 |
産地 | Montana, U.S.A. |
サイズ | ロングカーブ計測2.7cm |
商品解説 | あらゆる点が完璧……まれに見る極上品!ララミディアの俊敏な捕食者・ドロマエオサウルス(Dromaeosaurus)の上質歯化石 |
ドロマエオサウルスとは?
鳥に限りなく近い恐竜
ドロマエオサウルスとは、白亜紀前期から絶滅まで北米大陸で繁栄したデイノニコサウルス類に属する恐竜のグループです。
外見は鳥に良く似ており、少しなら飛ぶことができたかもしれません。
高い知能と高い運動能力
最大の特徴は体の割合からすると相当大きかった脳の容量です。この脳の大部分が運動能力を司る小脳で構成されていたとすれば、抜群の運動神経を誇ったと考えられます。大脳であるとすれば、組織的な動きで狩を行ったのかもしれません。
ジュラシックパークで主人公らを苦しめ大活躍をしたヴェキラプトルと同じ仲間のグループにあたります。
映画で描かれたように50km/hを超える速度で移動し、その長く鋭いカギ爪で集団でいっせいに相手に飛び掛り、狩をしたと考えられています。
100%ハンター宣言
後足の人差し指が上を向いており、これは相手に飛び掛る際、しっかりホールドするのに大変役立ったのではないかと考えられています。
体の構造が100%ハンター仕様になっていることから、白亜紀のハンターなどと呼ばれることがあります。
画像『Dromaeosaurus』。URL:http://en.wikipedia.org/wiki/引用