デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も! 恐竜 販売

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デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1084】

デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1084】

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デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その1)

こちらは白亜紀のアフリカ大陸に棲息していたとされる大型肉食恐竜デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石です。しかし、デルタドロメウスは頭骨さえ見つかっていない謎多き恐竜です。同時期、同地域に棲息していたあのスピノサウルスやカルカロドントサウルスのものであることを否定する材料はありません。

デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その2)

デルタドロメウスは最大で8メートルに達する大型の肉食恐竜ですが比較的細身のため、非常に俊足であったと考えられています。前述のようにデルタドロメウスは実に謎の多い恐竜で、未だ解明されていない点が多くあります。そもそもデルタドロメウス属が探検家で古生物学者のポール・セレノ氏によって記載されたのは、わずか20年ほど前の1996年のことです。

デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その3)

こちらの化石には爪だけでなく指骨の化石がついています。色が異なるのは、採集された場所が物理的に多少離れているためと考えられます(化石は骨が整然と並んだ状態で見つかるケースばかりではありません)。

デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その4)

デルタドロメウスの爪化石とされるこの標本ですが、他属を検討する余地が残されているように思われます。繰り返しになりますが、この地域には、スピノサウルスやカルカロドントサウルスといった、史上最大級の動物食恐竜が棲息していました。ハンティング対象となった獲物が異なるため、デルタドロメウスが両者と争うことは少なかったと考えられているようです。

デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その5)

この標本のサイズにご注目下さい。爪部分だけでカーブ計測にて10.7センチもあります。立派な成体のデルタドロメウスの爪であれば可能性のあるサイズではありますが、スピノサウルス、カルカロドントサウルスがカバーする範囲でもあります。爪の湾曲がそれらと比較してやや鋭い傾向にあると感じられるものの、化石の形を見る時には堆積時の圧力等による歪を考慮しなくてはいけません。

デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その6)

ご覧の通り、実に大きく立派な化石です。

デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その7)

爪の形状や厚み、指の形状からいって後肢であることは疑いようがありません。

デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その8)

トップチップにやや修繕が見られるものの血抜き溝が残った極上の保存状態。

デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その9)

そしてこの厚み。

デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その10)

デルタドロメウスは未だ頭骨が発見されていない、あまりにも謎多き恐竜です。この化石がデルタドロメウスのものであると断定するに足りる確たる根拠はないと考えるのが妥当でしょう。

デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その11)

いずれにしても、あまりにも巨大な爪の化石です。前述したようにスピノサウルスやカルカロドントサウルスといった史上最大級の獣脚類恐竜のものに匹敵するサイズと言ってよいほどです。

デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その12)

あらゆる角度から撮影しましたので、じっくりご覧ください。

デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その13)
デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その14)
デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その15)
デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その16)
デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その17)
デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その18)

これから研究が進み、三者の違いが明らかになっていくのではないかと期待しています。

デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その19)
デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!(その20)

100円玉との比較。いかがだったでしょうか?未だ研究が進む白亜紀のアフリカの雄々しい恐竜たちの巨大な爪化石です。

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商品スペック

商品ID di1084
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!
産地 Taouz, Morocco
サイズ 爪部分(ロングカーブ計測)10.7cm / 指骨含め全体の直線距離 約17.5cm
商品解説 デルタドロメウスの後肢の爪とされる化石。スピノサウルスやカルカロドントサウルスである可能性も!

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

デルタドロメウスとは?

大型肉食なのに俊足!アウリカ大陸を駆け抜けたハンターの天才

足の速い大型肉食恐竜!?

白亜紀後期の北西アフリカに生息していたコエルロサウルス類の大型肉食恐竜。全長は8m程度で、大きさの割には細身で軽量、さらに手も長かった。その容姿から足が速かったと思われる。それにちなみ「三角州の疾走者」という名がつきました。

デルタドロメウス

カルカロドントサウルスのわきを猛スピードで走り去るデルタドロメウス

画像「デルタドロメウス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

川辺でダッシュ!?

かつて川だった場所からたくさんの足跡化石が発見されているため川辺を拠点に生息していたと考えられています。

デルタドロメウス

ともすると、エサとなる草食恐竜よりも足が早かったため、エサの確保は超簡単!!

しかも食事中に強敵カルカロドントサウルスが襲ってきても、早めに察知、俊足を活かしてスタコラサッサと逃げていた!ある意味最強のハンター。

画像「デルタドロメウス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

ステーキナイフのような歯

セレーションが発達していて薄い歯なので、ティラノサウルスのような骨を砕く食事ではなく、カルカロドントサウルスのように肉を削ぎとって食事をしていたようです。

デルタドロメウス

画像「デルタドロメウス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

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