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褐色のペリスフィンクテスアンモナイト(Ammonite)/中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前）【an755】
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褐色のペリスフィンクテスアンモナイト(Ammonite)/中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前）【an755】
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ジュラ期を代表するアンモナイト、ペリスフィンクテスの変わり色をご紹介します。ご覧の通り、きれいな褐色をしています。
ペリスフィンクテスというと、ホワイトアンモナイトと言われるくらい、ホワイトやグレーがかったベースの色をよく見かけますが、ここまで褐色一色のものは珍しいかもしれません。
褐色とベージュが混ざったタイプは割合たくさん見かけますが、本標本は、かなりしっかり褐色していらっしゃいます。
揺る巻きの螺環にたくさんの肋模様が。緻密な計算の元に配置されたかのよう。整然と模様が刻まれています。
変形することなく、いい形で化石化しています。直径は６.５センチ。
手の平の上で鑑賞するのにぴったりの大きさです。
頭足類であるアンモナイトは、白亜紀末の大量絶滅の際、他の生物とともに絶滅しており、現在は見ることができません。ですが人々は、アートやデザイン、建築物の中など、あらゆる中にアンモナイトを取り入れています。
側面から。どの角度から見ても隙がありません。
自然光でご覧になると、もうワントーン抑え目の色味です。ユニークカラーのオール褐色、形良いペリスフィンクテスでした。
商品スペック
| 商品ID | an755 |
|---|---|
| 年代 | 中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前） |
| 学名 | 褐色のペリスフィンクテスアンモナイト(Ammonite) |
| 産地 | Madagascar |
| サイズ | 直径6.5ｃｍ 厚2.2ｃｍ 90ｇ |
| 商品解説 | 褐色のペリスフィンクテスアンモナイト(Ammonite) 褐色、こんがり色のペリスフィンクテスアンモナイトです。 形が良く、欠けの無い状態の良い標本です。 |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
