- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- 古生代デボン紀のオウムガイ類の化石……古代ロマン漂う天然オブジェ
古生代デボン紀のオウムガイ類の化石……古代ロマン漂う天然オブジェ/【an2644】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
ご入金の確認が完了したご注文は即日発送
送料無料 税込み 3,000円 この価格で分割払いした場合は? | スマホ向けサイトはこちら

こちらはモロッコのデボン紀の地層から採集されたオウムガイ類の化石です。化石本体を包むように、母岩が丸く切り取られ、インテリア的な要素が強調されています。付属の黒いスタンドを用いて飾ると、皿立てのような演出も可能です。

本体部分で明瞭にセプタ(隔壁)の輪郭が確認できる箇所を、クローズアップで撮影しました。ご注目いただきたいのは、殻の内部にある小部屋を仕切る壁が、出口に対して逆方向に反っている点です。これはゴニアタイトではなく、オウムガイ類に特有の特徴です。
詳しくはコラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」を御覧ください。

古生代デボン紀には、オウムガイの仲間(オウムガイ、オルソセラス、ゴンフォセラス)と、アンモナイトの祖先とされるゴニアタイトの仲間が、どちらも存在していました。両者の区別が容易でないものも少なくなく、もしかすると中間的な存在がいたのかもしれませんね。

裏面はラフですが平らにカットされており、平置き時に安定します。

側面から見ると、薄い円盤状の形をしています。

本体の外縁部の最大直径は約4センチで、母岩を含めた全体のサイズは約11センチに達します。

100円硬貨との比較写真です。こちらは古代のオウムガイ類に属するとみられる頭足類の殻が保存された標本で、インテリア的な魅力も備えています。
商品スペック
商品ID | an2644 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 古生代デボン紀のオウムガイ類の化石……古代ロマン漂う天然オブジェ |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体直径4.2cm 母岩含め全体11.2cm×10.9cm×厚1.4cm |
商品解説 | 古生代デボン紀のオウムガイ類の化石……古代ロマン漂う天然オブジェ |
オウムガイとは?
名前の由来
外観がオウムのくちばしに見えることから。英名はノーチラス(Nautilus)で、ギリシャ語の水夫に由来。
生きた化石
4億5000万年前~5億年前に誕生し、それから現在までほとんど進化していない。
眼
外側が平らになった独特の形をもつ。タコやイカのカメラ眼とは異なりレンズの構造がないため、視力はよくない。
食性
90本ほどの触手をもち、それぞれにあるシワに付着させる。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。