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上質厳選品!マダガスカル産の1億年前のアンモナイト、デスモセラス(Desmoceras)のカット&ポリッシュ標本/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an2370】
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上質厳選品!マダガスカル産の1億年前のアンモナイト、デスモセラス(Desmoceras)のカット&ポリッシュ標本/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an2370】
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こちらはマダガスカル産のアンモナイト、デスモセラスのカット&ポリッシュ標本です。殻を中央で2つに割り、断面を研磨した標本です。非常に丁寧に加工が施されているため、断面は光沢を帯びています。カットすることで、殻の内部の構造を観察することができます。
アンモナイトの内部は、複数の小部屋に分かれており、それぞれの穴は基本的に独立しています。連室細管と呼ばれる細い管でのみつながっており、海水や空気を出し入れすることで、海中で浮くことができたと考えられています。詳しくはコラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」を御覧ください。
小部屋はもとは空洞でしたが、堆積物が入り込み、方解石に変化し固まっています。濃い茶色の部分はアラゴナイトで本来の成分に近いと考えられます。
白いラインは隔壁と呼ばれ、小部屋同士を仕切っています。
2枚ともに素晴らしい保存状態。職人の手により丁寧に研磨されています。
表側です。密巻きのデスモセラスと呼ばれるアンモナイトです。
ぴったりと合わさります。デスモセラスは開口部が比較的大きなアンモナイトです。
一つあたり直径最大部53ミリ。2つ合わせると10センチを超えます。
100円玉との比較。スタンドに載せて展示すると、インテリアにもなります。
商品スペック
商品ID | an2370 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 上質厳選品!マダガスカル産の1億年前のアンモナイト、デスモセラス(Desmoceras)のカット&ポリッシュ標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径5.3cm 2枚合わせて厚2.6cm |
商品解説 | 上質厳選品!マダガスカル産の1億年前のアンモナイト、デスモセラス(Desmoceras)のカット&ポリッシュ標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。