- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- 米国サウスダコタ州産のアンモナイト、ディスコスカフィテス(Discoscaphities)のハーフカット標本
米国サウスダコタ州産のアンモナイト、ディスコスカフィテス(Discoscaphities)のハーフカット標本/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an2326】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
米国サウスダコタ州産のアンモナイト、ディスコスカフィテス(Discoscaphities)のハーフカット標本/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an2326】
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは米国サウスダコタ州産のアンモナイト、ディスコスカフィテスのハーフカット標本です。中央でカットして断面を研磨した品で、内部の構造がよく分かります。こちらのコラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」といっしょにご覧いただくとより分かりやすいでしょう。
アンモナイトの殻の内部は小部屋に分かれていて基本的に独立しています。連室細管という細い管でつながっており空気や海水を出し入れできたと言われています。集合住宅のような構造になっています。
白いラインは隔壁と言われる、非常に硬い壁で、各戸を仕切っています。
本来、内部は完全に空洞でしたが、堆積中にミネラルが入り込み、メノウ化しています。
側面からご覧いただきましょう。比較的厚みのあるアンモナイトで、表面には太い肋(ろく)が見られます。
最後の一巻きが大きい、いわゆる密巻きのアンモナイトです。
ポリッシュタイプで、空洞がしっかりある標本はありそうでないので、ついつい空洞に指を入れてしまいます。
直径最大部55ミリ。
100円玉との比較。ディスコスカフィテスのポリッシュ標本です。
商品スペック
商品ID | an2326 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 米国サウスダコタ州産のアンモナイト、ディスコスカフィテス(Discoscaphities)のハーフカット標本 |
産地 | South Dakota, U.S.A. |
サイズ | 直径5.5cm 厚1.4cm |
商品解説 | 米国サウスダコタ州産のアンモナイト、ディスコスカフィテス(Discoscaphities)のハーフカット標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。