ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本 アンモナイト 販売

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ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an1152】

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an1152】

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ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その1)

人気のハーフカットアンモナイトをご紹介します。アンモナイトの中心を包丁ですぱっと切ったかのような構造です。

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その2)

実際には包丁で切ることはできませんので、機械的に切断した後、表面を時間を掛けて丁寧に研磨したものです。

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その3)

裏面です。こちらの透明展示用のスタンドも一緒にお届けします。いい角度で展示できるよう、スタンド幅が調節可能です。

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その4)

ハーフカットタイプのアンモナイトを含め、マダガスカル産のアンモナイトはヨーロッパで大変人気があります。その化石コレクションとしてはもちろん、調度品としても高い人気を誇り、富裕層に好まれています。マダガスカルは1897年からおよそ60年間、フランスの植民地でした。その関係もあって、多くの化石がヨーロッパに輸出されてきた、という経緯があります。

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その5)

もともとは一つのアンモナイトですからぴったりと合わさります。

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その6)

種類はドゥビレイセラス。中央の黄色っぽい部分は珪酸塩鉱物がメノウ化したり、空洞になっています。アンモナイトの構造としては、本来この部分は空洞でした。堆積時に珪酸塩鉱物を含む水溶液などが流入し固まったのです。黒い部分はアンモナイトの殻の骨格が別の鉱物によって置換された部分です。

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その7)

ついつい合わせてしまう・・・。ぴったりだから、合わせると気持ち良いです。

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その8)

ほら、ぴったりです。

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その9)

少しずらしてみたりして・・・。

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その10)

この標本の注目ポイントは、アンモナイトの外縁にある薄茶色の線です。これを連室細管と言います。連室細管とは、アンモナイトの殻の内部にある部屋を貫いている管で、殻の内部にガスや海水を出し入れするのに役立っていたと考えられています。

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その11)

外縁をずっと通っていることがわかりますね。ちなみに生きた化石として有名なオウムガイの連室細管は部屋の真ん中を通っています。アンモナイトとオウムガイを見分ける重要なポイントの一つです。詳しくはコラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」を御覧ください。

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その12)

空洞になっている部分にご注目下さい。外から徐々に埋められていった様子が分かりますね。穴が空いたのではなく、もともと穴だった部分が徐々に埋まっていったのです。

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その13)

アンモナイトは写真中央の収束部分(ヘソと言います)から外に成長していきました。もっと外側に軟体部が棲む部屋があります。ヤドカリなどとは違い、殻と軟体部は固定されており、一生同じ殻で暮らします。アンモナイトの構造については、コラム「アンモナイトの内部はどうなっていたか?」を御覧ください。

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その14)
ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その15)
ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その16)

もっと外側の部屋の部分。

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その17)
ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その18)
ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その19)

100円玉との比較。メノウ化した部分(薄肌色)と本来の骨格の部分(こげ茶色)のコントラストがとても美しい標本です。

ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本(その20)

連室細管をはっきりと観察できる点も見逃せません。調度品としてヨーロッパで人気の高いアンモナイトのハーフカット標本です。

ネームカード
透明スタンド

商品スペック

商品ID an1152
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本
産地 Madagascar
サイズ 直径9.7cm 厚4.3cm 396g
商品解説 ヨーロッパで人気の高いアンモナイトのスライスカットペア標本。アンモナイトの種類はドゥビレイセラスです。

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

アンモナイトとは?

名前の由来

古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。

アンモナイト

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org

食性

口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。

サイズ

数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。

どんな生き物?

カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。

アンモナイト

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org

北海道でよく獲れる理由

北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。

生態

殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。

アンモナイトの基本構造

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かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち

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