おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト アンモナイト 販売

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おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト/【al098】

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al098】

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おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その1)

この輝きを見よ!とばかりに全面が光るアンモライトが登場しました。眩しいっ!

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その2)

この標本、横6.5cm、縦5cmの手のひらサイズなのですが、光り方が尋常ではありません。これでもか、これでもかと自らの存在を主張してくるかのごとく輝きます。

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その3)

はぁ。。。なんて美しいのでしょうか。

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その4)

撮影の間中?本当に眩しいのです。

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その5)

縦に置くと、ブーツや長靴のようです。いえ、ベビーシューズのようにも見えます。

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その6)

これほどまでに輝くアンモライトですが、もとはというと、アンモ「ナ」イトが化石化したものです。生き物が気の遠くなるような長い年月をかけてアラゴナイト化(炭酸カルシウムからなる鉱物)したものがアンモライトです。

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その7)

学者でさえ数えきれないとされるほど多くの種類が存在するアンモナイトですが、このように宝石化しアンモライトになるのはたったの2種だけなんです。カナダのアルバータ地方から米国モンタナ州の南にある層でのみ採集できる、非常に貴重な生物起源の宝石です。

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その8)

端の端まで切れ目なく輝きを失いません。これぞ一級の輝きです。

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その9)

こちらが裏面。裏と言うには失礼なほど美しい。裏面は存在せず、本標本は表面が2つある、と表現を言い換えてもいいのではないでしょうか。

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その10)

大きさは、これくらい。そんなに大きすぎるというこはありません。手の平を丸くしたところにスポンっと収まる感じのサイズです。でも、幅が4cmと結構あるので、思ったよりずしっときますよ。

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その11)

測ってみました。200gオーバーです。

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その12)

個人的には、?こういった微妙な色彩のグラデーションが好きです。あの青とも緑とも言えない色。どういったら良いのでしょう?

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その13)

自然の色には原色がないといいますが、アンモライトも然りですね。生物が7000万年かけて宝石となりました。奥ゆかしい色彩が散りばめられています。

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その14)

アンモライトは1981年に世界宝石連盟によって正式に宝石とみなされ、2004年にはカナダのアルバータ州も州の宝石として認定しています。

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その15)

化石?それとも宝石!?はい。どっちもです。アンモライトは生物化石であり、宝石でもあります。考えてみると面白い存在ですよね。

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その16)

光り方も多くの宝石たちと根本的に異なりますよ。多くの宝石のように「光の屈折」で輝きを放つのではなく、「光の干渉」というものによって光るんです。要は、アンモライトの霰石(あられいし)を作っている、積み重なる薄い層がはね返る光によって輝く仕組みなんです。

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その17)
おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その18)
おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その19)

このような緑色は、「知性」を司る色とされているようです。知恵がほしいとき、賢くなりたいとき、じーっと見つめてみませんか。。。

おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト(その20)

ほら、すーっと心が落ち着きそうです。自然光が一番輝きます。オーナーになられた方は、一級の輝きを手に入れた幸福感を存分に味わってください。

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商品スペック

商品ID al098
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 おそろしいまでに輝く!両面で光りあふれるグリーンアンモライト
産地 Albert, Canada
サイズ 横6.5cm / 縦 5cm / 奥行き 4cm
商品解説 こんなに輝くのか!?と驚くほど強い発色を放つアンモライトが登場しました。

しかも、本標本は両面光り。
2面も異なる表情を見せてくれる、なんとも嬉しい標本です。


表は全面がグリーンに広い面で光り、裏はエメラルドグリーンから黄色までのグラデーションが敷石のようにはいちされています。

手にとった瞬間に「きれい…」と言わずにはいられません。
一目見ると、誰もを納得させる力をもつ一級アンモライトです。

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

アンモライトとは?

アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。

世界で唯一、産地はカナダだけ

アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。

薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる

アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。

地球が贈る、色彩の傑作

アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライト 販売

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アンモライト 販売

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org

アンモライトとは何か ― さらに深く

アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。

どこで採れるのか?

アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。

なぜアンモライトが生まれたのか

ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。

粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密

現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。

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