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1600gド迫力!赤と緑の色がきれいなアンモライト/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al047】
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1600gド迫力!赤と緑の色がきれいなアンモライト/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al047】
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ド迫力1600グラムアンモライトの登場です。
幅17センチある?表面の、およそ2/3の面が輝くアンモライトです。
写真は赤、黄色、黄緑色が主張してよく出ていますが、微妙に光を当てる面を変えていくと、色味が瞬時に変化していきます。
ほとんど照明は当てていません。それなのにこの輝きです!
アンモライトはインテリアとしては最高です。
何色とも表現しにくいほどの多彩な色の饗宴です。まぶしすぎますっ
こちらは、断続的な形状に積層されています。
「力ある石」として、1990年代後半から特に注目が高まってきたアンモライトですが、たしかに、この色を眺めていると「パワー」を感じますね。確かに・・・。
全体像をもう一度。大人でも片手で持つにはキツい重さです。光る面は大人の手の平以上。
お行儀よく整列しているかのようですね。
逆さまに向きを変えて写してみました。表情がガラっとかわってきます。
赤色が濃く出ているのがお分かりいただけるでしょうか。
美しいですね。
木の葉を敷き詰めたのではありません。
1400グラム、ド迫力の重量感を味わいたい方におすすめです。
商品スペック
商品ID | al047 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 1600gド迫力!赤と緑の色がきれいなアンモライト |
産地 | Albert, Canada |
サイズ | 幅18cm / 高さ11cm / 厚み5.5cm / 1600g |
商品解説 | ド迫力の大きさ1600gの重さのアンモライトをご紹介します。 本標本は色のグラデーションを存分に楽しめるアンモライトです。 赤でも深い赤、鮮やかな赤、オレンジに近い赤など、さまざまですが、本標本は「夕焼け空」に近い赤味が特徴のアンモライトです。 オレンジ色や黄色、緑色にだんだんと変わっていくグラデーションをご覧ください。 様々な色が一度に見られる本標本は、アンモライトの楽しみ方を、これでもか!と主張してくれているかのようです。 光の当てる角度を変えると、赤色だったところが突然緑色へと変化します。緑色を帯びていたところは青色へ。 あたたかい暖色系からさわやかな寒色系へと、様変わりするギャップをお楽しみいただけます。 |
アンモライトとは?
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある!
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる?
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた?
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。