こちらはマダガスカル産のジュラ紀のアンモナイト、ペリスフィンクテスです。マダガスカル産のアンモナイトコレクター、いや化石ファンにはおなじみの、有名なアンモナイトですね。
マダガスカルは世界的に有名な化石産地として知られています。特に18世紀頃から、フランスの将校たちを中心に化石の分類が進められてきました。島の西部には白亜紀やジュラ紀の地層が広がっており、さまざまな海洋生物の化石が多数発見されています。
詳しくはコラム「化石の宝庫、マダガスカル島の産地紹介」を御覧ください。
ペリスフィンクテスはご覧のように、緻密で細かい肋(ろく)が特徴です。指でなぞると、櫛のような感触があります。
また、巻きも比較的ゆるやかで、開口部にかけて大きく膨らむことはありません。詳しくはコラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」も御覧ください。
両面ともに良好に保存されています。失われやすい中心部(通称「ヘソ」)も保存されています。
乳白色の部分は最外殻です。
ペリスフィンクテスはスリムなアンモナイトです。開口部の管の直径も小さいですね。
直径最大部69ミリほどあります。
100円玉との比較。こちらはマダガスカル産のジュラ紀のアンモナイト、ペリスフィンクテスです。
価格:¥6,800
商品ID:an2592
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径6.9cm 厚2.4cm
商品説明:良形!マダガスカル産のジュラ紀のアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)
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