こちらはミャンマー産の琥珀、バーマイトです。バーマイトは世界的に見ても、非常に古い琥珀として知られています。なんと約1億年前の針葉樹の樹液が化石化したものだと考えられています。1億年前というと、恐竜が大地を闊歩していた時代です。内包されている虫もその時代のものである可能性があります。こちらはヤスデと思われます。バーマイトには、まれにヤスデが内包されていることがあり、こちらはその希少な標本のうちの1点です。
バーマイトはものによって色や透明度が異なりますが、非常に古い個体のわりに、透明度が高いという特徴があります。
こちらにはまだ別のヤスデと思しき個体が含まれています。小さなバーマイトに複数のヤスデが内包されている個体は、めったにありません。
長い胴体がはっきりと保存されています。
後方よりライトを照らすと、肉眼でもその姿を視認できますが、ぜひ高倍率のルーペを用いて御覧ください。肉眼で見るのとはまた異なる世界が広がっています。詳しくはコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」を御覧ください。
こちらには植物片でしょうか、さまざまなインクルージョンが閉じ込められています。
やや濃い目のバーマイトです。
左右18ミリ。
100円玉との比較。約1億年前に期限を持つ希少な琥珀、バーマイトです。複数のヤスデを含んでいる、非常に希少な個体です。
価格:
商品ID:ot3686
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Myanmar
サイズ:1.8cm×1.6cm×厚0.5cm
商品説明:複数のヤスデを含んでいる、非常に希少な個体!恐竜時代の琥珀、バーマイト(Burmite)
この商品は売却済みです。
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