こちらは歯根が残されたモササウルスの歯化石です。歯根とは歯茎の内部に収まっていた部位で、歯を支える役割がありました。
一方で、歯茎から上に露出していた部位を歯冠といいます。通常、モササウルスの歯化石は、この歯冠しか保存されていないケースが大半です。今回は歯根が残された珍しい標本です。
こちらが歯根です。
モササウルスは白亜紀後期の海の食物連鎖の頂点に君臨していた生物です。現世には子孫は存在しませんが、あえて言うとすれば、爬虫類のなかではヘビに近い存在とは言えるかもしれません。詳しくはコラム「恐竜はどこから来たか?(恐竜進化の起源)」を御覧ください。
鋭い先端部が保存された美しい歯冠です。
両面ともに良い状態を維持しています。
歯根を根本から撮影。顎の内部に収まっていた部分です。
ロングカーブ計測63ミリ。
100円玉との比較。白亜紀後期の頂点捕食者、モササウルスの歯根付きの歯化石です。
価格:¥6,200
商品ID:ot3603
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:カーブ計測6.3cm 周長6.7cm
商品説明:美品!白亜紀後期の頂点捕食者、モササウルス(Mosasaurus)の歯根付きの歯化石
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