こちらは、恐竜時代の、非常に古い琥珀として知られるビルマ琥珀です。こちらには、ヤスデが内包されて希少な標本です。
琥珀の中央にはまた別の虫が内包されています。ヤスデは右下です。
ビルマ琥珀は、他の産地の琥珀と比べると、年代が古いことで知られています。琥珀はもともとは針葉樹の樹脂で、長い時間をかけて化石になったものです。含まれる虫や植物片もその時代の生物と言えるのです。
多足類に分類されるヤスデ。ムカデと似ていますが、ムカデは肉食であるのに対して、ヤスデは草食です。話はそれますが、史上最大のヤスデをご存知でしょうか。ぜひコラム「史上最大のムカデ、アースロプレウラ(Arthropleura)とは?」を御覧ください。
はっきりと足を確認できるヤスデが内包されたビルマ琥珀です。
100円玉との比較。
価格:
商品ID:ot2217
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Myanmar
サイズ:1.3cm×1.2cm×0.3cm
商品説明:多足類ヤスデが閉じ込められた、希少な恐竜時代のビルマ琥珀(Burmite)
この商品は売却済みです。
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