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憧れの世界的名産地、ドイツ・ゾルンホーフェン産白ジュラ!現在のカブトガニの古い古い祖先!絶滅古代種メソリムルス(Mesolimulus)/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


エクストリームレア!こちらは、現世のカブトガニの祖先、メソリムルスです。この美しい白岩は、化石の世界的な名産地ドイツ・ゾルンホーフェンの石灰岩です。いわゆる”白ジュラ”。ゾルンホーフェンから発見された最も有名な化石はやはり始祖鳥でしょう。ドイツの化石産地といえば、もう一つ、ホルツマーデン(いわゆる黒ジュラ)がありますが、化石の保存状態、多様性という点では、ゾルンホーフェンが上でしょう。


やはりゾルンホーフェン産の標本は絵になります。しかも高級化石の代表格とも言えるメソリムルス。スタンド置きで映える!化石産地としてのゾルンホーフェンの価値を最上級に高めているのは、採集される化石の美しさだけではありません。始祖鳥から魚まで、いずれも素晴らしい保存状態で発見される多様性も見逃せません。始祖鳥、小型の獣脚類恐竜(コンプソグナトゥス)、ワニ、カメ、トカゲなどの爬虫類、魚類(硬骨魚類からサメ・エイなどの軟骨魚まで)、アンモナイト、オウムガイなどの頭足類、トンボ、カゲロウ、バッタなどの昆虫、エビ、ロブスター、カニなどの甲殻類まで実に600種類を超える生物の化石が採集されるのです。陸上生物から水棲生物までこれだけ幅広い生物が一度に採集される化石産地はゾルンホーフェンを除いて他にはないでしょう。まさに世界的な化石産地です。


メソリムルスの平均サイズ10cmを大きく上回る左右14cm。母岩含め23cm。


メソリウムルスの尾部から伸びる長い棘(尾剣)も完全な形で保存されています。メソリムルスのグループは絶滅しましたが広義のカブトガニはオルドビス紀(4億4千万年前頃)から現在まで絶えていません。生きた化石の代表格と言えるでしょう。


メソリムルスの特徴である大きな頭、胸郭は敵から身を護る”盾”の役割を果たしています。頭胸郭、腹部、尾剣の3つに分けることができますが、いずれも完全に保存されています。パーフェクトと言って良いでしょう。腹部から横に生えた左右に複数伸びる棘も伺えます。


メソリムルスは中生代ジュラ紀のカブトガニですが、実はカブトガニは中生代に入って現世に至るまで、ほぼ同じ形態を維持しています。


膨らんだ頭胸郭と中央の稜線。本来の頭胸郭の形そのままです。


尾剣は尾部とつながっている事がわかります。現世のカブトガニと同様の機能を有しているとすれば、ボールジョイントのように大きな角度をもって自由に動かすことができたはずです。ひっくりかえってしまうと最大の弱点である腹部の裏側が見えてしまいます。その時は、この尾剣を使って、くるっと回転したに違いありません。


泳ぐ時は尾剣を使って速度を増し、敵から身を守るために砂に潜るときにも使ったことでしょう。


メソリムルスのコレクション価値を測る上で、この尾剣の存在は欠かせません。


スタンド置きで十分に安定します。



100円玉との比較。本体左右14cmの大きな古代絶滅のカブトガニ、メソリムルスです。化石コレクター憧れの産地、白ジュラこと、ゾルンホーフェン産の美しいパーフェクト標本です。

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価格

商品ID:ot1445

時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)

産地:Solnhofen, Germany

サイズ:本体最長部14cm 母岩含め全体 23cm×15.5cm×厚1cm

商品説明:憧れの世界的名産地、ドイツ・ゾルンホーフェン産白ジュラ!現在のカブトガニの古い古い祖先!絶滅古代種メソリムルス(Mesolimulus)

この商品は売却済みです。

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