

こちらは白亜紀後期、約9900万年前の樹脂が化石化したミャンマー産琥珀「バーマイト」です。内部には体長数ミリの昆虫がほぼ完全な状態で保存されています。触角や脚の関節まで視認できる保存状態の良さにご注目ください。
この写真は高倍率のルーペを用いて撮影しました。

淡いイエローが印象的な、滑らかなオーバル形状。バーマイトは一般的な琥珀より硬度が高く、古来より宝石として重宝されてきました。特に、このように光を当てると、煌々と輝きを増します。

冒頭1枚目の虫の拡大写真です。頭部、胸部、腹部の区分が明確で、現代のアリやハチの祖先系統に近い形態が備わっています。白亜紀は被子植物の台頭とともに、昆虫が劇的な多様化を遂げた時代です。

バーマイトによく見られる黒褐色の植物片(あるいは木屑)。バーマイトを生んだ森林はよく火災が発生していたという報告があります。焼け焦げた木片の可能性も。

バックライトをあてると、宝石としてのポテンシャルを発揮してくれます。

薄めのオーバル型の琥珀です。内部を見通しやすいです。

左右約17ミリです。

100円硬貨との比較。このコインほどの大きさに、1億年近い時間が凝縮されています。琥珀は、古代からのタイムカプセルと言われます。ぜひ、白亜紀を凝縮したバーマイトをルーペを用いてご覧ください。詳しくはコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」を御覧ください。

バーマイトは、主にナンヨウスギから樹脂が悠久の時を経て固まったものです。こちらは当時の想像図です。


価格:
商品ID:ot4527
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Myanmar
サイズ:1.7cm×0.9cm×厚0.3cm
商品説明:約1億年を凝縮した小さなタイムカプセル!ミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)
この商品は売却済みです。
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