

こちらは白亜紀後期の海の頂点捕食者、モササウルスの「歯根」付き歯化石です。歯根とは歯茎の内部に埋まっていた部分で、歯冠と比べると比較的脆く、化石としては残存しにくい部位です。そのため、歯冠と歯根の両方が揃って保存された歯化石は、希少性の高い標本といえます。
詳しくはコラム「歯根と歯冠とは? 恐竜の歯を学ぼう」をご覧ください。

モササウルスは、白亜紀後期の海に生息していた巨大な海生爬虫類です。成長すると体長10メートルを超える個体もおり、当時の海洋生態系において頂点捕食者として君臨していました。現代の海とは異なり、この時代にはシャチやクジラといった海生哺乳類はまだ存在しておらず、海の覇者はモササウルスをはじめとする海生爬虫類でした。圧倒的な体躯と鋭い歯を持つモササウルスは、白亜紀の海を象徴する存在といえるでしょう。

ご覧のように歯は鋭く尖っており、獲物を突き刺すために進化した形状であることが分かります。縁部にはセレーション(鋸歯)が存在しないため、切断よりも、獲物を突き刺して捕らえることに特化した歯であったと考えられます。

サイズは控えめながら、各部の保存状態は良好です。歯冠には美しい光沢が保たれており、化石としての見映えにも優れています。

しっかりとした厚みがあります。モササウルス類の歯化石は、総じて厚みがあり、力強さを感じさせます。

長辺(ロングカーブ)を計測して約43ミリあります。

100円硬貨との比較です。歯根まで残る個体は少なく、コレクション性の高い、モササウルスの歯化石です。


価格:
商品ID:ot4389
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測4.3cm
商品説明:珍しい「歯根」付き個体 … モササウルス(Mosasaurus)の歯化石
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