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ドロップ型の透明度の高い美しい個体!新生代中期の虫を内包したドミニカ産の琥珀(Amber)/新生代第三紀(6600万--260万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは南米ドミニカで採集された虫入り琥珀です。琥珀は、古代の樹木から分泌された樹液が地中で長い年月をかけて化石化したものです。


琥珀の原料となる樹液を分泌していたのは、主にマツ科やマメ科の植物だったと考えられています。樹液に引き寄せられた虫などが取り込まれ、そのまま化石化したものが、いわゆる虫入り琥珀です。


足の長い羽虫が内包されています。高倍率のルーペを使用して撮影しました。琥珀を観察する際は、高倍率のルーペがおすすめです。ルーペを通して見ると、肉眼では気づけない、ロマンあふれる別世界が広がります。ルーペの選び方については、コラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」をご覧ください。


琥珀の色は多様ですが、一般的には黄色、オレンジ、茶色が主流です。バックライトをあてると、琥珀は輝きながら鮮やかな琥珀色に変化します。


ドミニカ産の琥珀は、約4000万年前から約3000万年前の樹液が起源だと考えられています。透明度が高く、青色やオレンジ色を呈します。紫外線を当てると、わずかに青みがかかることから、ブルーアンバーとも呼ばれています。その色の変化は非常に微細で、他の産地の琥珀と比べると、その変化に気づくことができるかもしれません。


また、ドミニカ産の琥珀には様々な昆虫や植物が内包されており、その種類は数千にも上るとされています。世界最大の琥珀産地であるバルト海産琥珀に匹敵するほどの多様性を誇ります。


ルーペでのぞくと、このように小さな羽虫が内包されていることに気づきます。


ドミニカ産の琥珀は実際には恐竜時代よりも新しい約4000万年前から約3000万年前のものですが、映画『ジュラシック・パーク』では恐竜のDNAを保存した蚊が閉じ込められるエピソードで有名です。科学的には誤りですが、このストーリー展開は非常に刺激的で、視聴者に夢を与えてくれました。


100円玉との比較。新生代中期の虫を内包したドミニカ産の琥珀です。

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価格

商品ID:ot4038

時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)

産地:Dominica

サイズ:1.6cm×1.1cm×厚0.4cm

商品説明:ドロップ型の透明度の高い美しい個体!新生代中期の虫を内包したドミニカ産の琥珀(Amber)

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