こちらは、マダガスカルの約1億年前の地層から採集されたアンモナイト、クレオニセラスです。表面には遊色層が保存されており、光が当たるとキラキラと輝きます。この遊色層はアラゴナイトからできており、非常に薄い膜のような構造が幾重にも重なって形成されています。そこに光が当たることで干渉が起こり、特定の波長の光だけが反射されて、鮮やかな色彩が現れます。膜が薄いほど、より波長の短い色(青系)を呈します。
こちらの標本は、主に赤色に輝きます。マダガスカルは、化石の世界的な産地の一つであり、アンモナイトの種類が非常に豊富です。特に、このような遊色アンモナイトの宝庫としても知られています。
詳しくはコラム「化石の宝庫、マダガスカル島の産地紹介」を御覧ください。
肋(ろく)に沿って、非常に深い紅色の輝きを呈します。
裏面も、遜色のない深い赤色の輝きを呈します。遊色層は非常に薄く脆いため、化石化の過程で失われやすく、両面ともに明るく輝きが残る標本は、決して多くはありません。
側面から撮影しました。
直径の最大部は約45ミリです。
100円硬貨との比較写真です。本標本は、マダガスカルの白亜紀の地層から発見された、美しい遊色アンモナイト、クレオニセラスです。
価格:¥4,800
商品ID:an2631
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径4.5cm 厚1.3cm
商品説明:マダガスカルの白亜紀の地層から発見された美しい遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)
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