こちらはマダガスカル産のジュラ紀のアンモナイト、ペリスフィンクテスです。
密で細かな肋(ろく)で知られるアンモナイトです。マダガスカル産のペリスフィンクテスの多くはご覧のように乳白色の殻を持っています。
この乳白色の殻は最外殻で、その下にはより濃い茶褐色の層があります。
大部分が乳白色で覆われていることからも分かるように、最外殻がほぼ残っている上質な化石です。
マダガスカルは世界的な化石の宝庫です。古くからフランスの将校などによりアンモナイトの研究が進められてきました。ペリスフィンクテスはマダガスカルを代表するアンモナイトの一つです。化石産地としてのマダガスカルについてはコラム「化石の宝庫、マダガスカル島の産地紹介」を御覧ください。
細かく密な肋(ろく)が素敵ですね。
大ぶりではありませんが、保存状態は折り紙付きです。
側面から撮影しました。ペリスフィンクテスはご覧のように比較的スリムなアンモナイトです。
直径最大部53ミリほどあります。
100円玉との比較。マダガスカル産のジュラ紀の地層から採集されたアンモナイト、ペリスフィンクテスです。
価格:¥3,800
商品ID:an2587
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径5.3cm 厚1.7cm
商品説明:状態良好!マダガスカル産のジュラ紀の地層から採集されたアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)
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