こちらはマダガスカル産のジュラ紀のアンモナイト、ペリスフィンクテスです。
狭い間隔で刻まれた肋(ろく)が特徴的です。
マダガスカル産のペリスフィンクテスは、肋(ろく)が研磨されている標本が多いのですが、こちらは、ご覧のように切り立っています。細かいところですが、ちょっと珍しいですね。
ペリスフィンクテスは全体的に扁平で、何重にも巻いているのが特徴です。
マダガスカルは、世界有数の化石産地です。詳しくはコラム「化石の宝庫、マダガスカル島の産地紹介」を御覧ください。ペリスフィンクテスは主に中西部から採集されます。
両面ともに、非常に良好な保存状態を維持しています。
手のひらに広がる、なかなかのサイズ。
今だに慣れない、この凹凸の際立った肋(ろく)。ちょっとした違和感が楽しいです。
側面から撮影しました。ご覧のようにペリスフィンクテスは比較的薄いアンモナイトです。
直径最大部74ミリほどあります。
100円玉との比較。マダガスカルのジュラ紀の地層から発見されたアンモナイト、ペリスフィンクテスです。
価格:
商品ID:an2586
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径7.4cm 厚2.8cm
商品説明:肋(ろく)が切り立って珍しいタイプ、マダガスカルのジュラ紀の地層から発見されたアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)
この商品は売却済みです。
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