こちらはマダガスカル産のアンモナイトのハーフカット&ポリッシュ標本です。中央でカットし、断面を研磨しています。アンモナイトの伝統的な鑑賞方法の一つです。
ご覧のように、2枚1ペアの標本となります。
アンモナイトの殻の内部はいくつかの小部屋に分かれています。アンモナイトの構造についてはコラム”アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?”を御覧ください。
美しい断面です。白い輪郭は隔壁(かくへき)といって、小部屋を仕切る壁の役割があります。こちらのアンモナイトは隔壁が比較的薄い特徴があります。もしかしたら、比較的浅い海に生息していたのかもしれません。
アンモナイトは殻の中央から成長を開始しました。
そしてもっと外側に軟体部(本体)が入っていました。軟体部と殻は一体化していて分離できません。その点で、同じ殻に棲むヤドカリなどとは根本的に異なっています。
中央でカットされています。
一つあたり直径最大部68ミリ。
このように2つ並べて展示できます。
100円玉との比較。マダガスカル産のアンモナイトのペア標本です。
価格:
商品ID:an2349
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径6.8cm 厚2.5cm(2枚合わせて)
商品説明:美品!珍しいジュラ紀のアンモナイト(Ammonite)のハーフカット&ポリッシュ標本
この商品は売却済みです。
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