こちらは米国サウスダコタ州産のアンモナイト、ディスコスカフィテスのハーフカット化石です。
各子部屋を区切る、深海の圧力にも耐えられそうな分厚い隔壁が特徴的です
アンモナイトの殻の内部は小部屋に分かれ、基本的に独立していました。連室細管という細い管によりつながっており、海水や空気を出し入れし、浮力を調節していたという説があります。
直径最大部56ミリほどあります。手の平と比較してもなかなかのサイズです。
表側をご覧いただきましょう。殻には凹凸の深い肋(ろく)が見られ、典型的な密巻きです。アンモナイトの巻き方の大まかな分け方についてはコラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。
直径最大部54ミリ。断面は丁寧に研磨され、小部屋や分厚い隔壁をご覧いただけます。
100円玉との比較。意外と手に入りにくい米国サウスダコタ州産のアンモナイト、ディスコスカフィテスのハーフカット標本です。
価格:
商品ID:an2335
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:South Dakota, U.S.A.
サイズ:直径5.6cm 厚1.6cm
商品説明:意外と手に入りにくい米国サウスダコタ州産のアンモナイト、ディスコスカフィテス(Discoscaphities)のハーフカット標本
この商品は売却済みです。
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