こちらはおよそ1億8千万年前のアンモナイトの化石をカットして、断面を研磨した標本です。
アンモナイトの殻の内部は小さな小部屋に分かれています。それぞれの部屋は独立していて連室細管という細い管でつながっています。海水や空気を出し入れすることで浮力を調節できたという説があります。
アンモナイトは殻の中心点から成長を開始し、外側に膨張していきました。
最も外側の部屋に軟体部に入っていました。詳しくはコラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」を御覧ください。
殻の内部は空洞でしたが堆積時に鉱物が入り込み固化しています。
外側をご覧いただきましょう。独特のクリーム色が美しい標本です。
側面から撮影。比較的薄いアンモナイトです。
直径最大部6センチ。
100円玉との比較。ジュラ紀のアンモナイトの一大産地であるイングランド・ヨークシャー産です。
価格:
商品ID:an2264
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Yorkshire, England
サイズ:直径6cm 厚0.8cm
商品説明:独特のクリーム色が美しい、イングランド・ヨークシャー産の(Ammonite)のカットアンモナイト標本
この商品は売却済みです。
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