史上最大の肉食恐竜の名は伊達じゃない!ロングカーブ12cmに達する巨大歯化石です。100g超えの104g!
典型的なスピノサウルスの歯のフォルム。スピノサウルスは魚食性です。白亜紀の巨大な魚をこの歯化石でブスっと突き刺していたのでしょう。あれほどの巨体を維持するのに一体どれほどの魚が必要だったのでしょうか。恐竜の食事量についてはコラム「大型な草食恐竜は1日どのくらいの草木を食べていたのか?」も合わせて御覧ください。
手の平に余るサイズ。成体のスピノサウルスともなれば、このような巨大歯がずらりと並んでいたことを想像すると身震いがしますね。
白い部分は歯根と言って、歯茎に埋まっていました。
一方で、茶色の部分は歯冠といいます。実際に獲物を突き刺すために使われていました。歯冠と歯根についてはコラム「歯根と歯冠とは? 恐竜の歯を学ぼう」も合わせて御覧ください。
歯化石の形から、その主が何を食べていたか、推測することができます。コラム「恐竜の歯化石から、何を食べていたか分かる!?」もぜひご覧ください。
スピノサウルスの歯化石はほぼ真っすぐなので、直線計測でも12cm弱あります。まさに巨大歯化石。
根本の断面を撮影。ほぼ真円です。
スピノサウルスの歯化石に頻繁に見られる縦線。
3cm程度の小サイズのスピノサウルスの歯化石と比較してみました。成体の巨大歯化石の迫力を御覧ください。
100円玉と比較することで、この歯化石がいかに大きいかお分かりいただけることでしょう。長いというよりデカい、そして重い!まさに巨大歯です。
価格:
商品ID:di942
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測12cm 104g
商品説明:この品限り、3割引き!これぞ巨大歯!デカい!重い!12cmのスピノサウルスの巨大歯。
この商品は売却済みです。
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