こちらはロシア産の三葉虫アサフス(Asaphus)属の定番の種の一つ、ロブスタス(robustus)です。やや幅広で頭鞍、体節、尾板とバランスの良いフォルムをしています。
非常に丁寧にクリーニングが施された上質の標本です。
尾板はキュッと締まっています。
ロブスタスは特別、眼に注目の集まる種ではありませんが、よく見ると、かなり飛び出しています。綺麗にクリーニングされています。
体節もギリギリまで掘り出されています。
隆起した体節部。横から見ると分かる立体感。
カーブ計測で62ミリ。アベレージサイズです。
そして、ご注目いただきたい点は三葉虫の口器とされるハイポストマが保存されているところ。
二股のフォークにたとえられることがありますが、見事なクリーニング。
100円玉との比較。極めて上質の保存状態に加え、ハイポストマを拝めるという驚きの特典付きの標本です。
価格:
商品ID:tr737
時代:古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
産地:Voibokalo quarry, St. Petersburg, Russia
サイズ:本体カーブ計測6.2cm 母岩含め全体4.8cm×3.9cm×高1.9cm
商品説明:希少なハイポストマが保存されたロシア産三葉虫アサフス・ロブスタス(Asaphus robustus)の上質個体
この商品は売却済みです。
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