頭部と複眼から上方に伸びる象徴的なトゲを浮かし彫りにした標本です。
他のどの三葉虫の種とも似ていない独特のフォルム。ひと目見たらすぐそれと分かります。
頭部の左右に大きく2本、複眼から上方に大きく2本、頭部の中央から上方に1本、合計5本のトゲが最大の特徴。そのうち、3本は浮かし彫りされています。左右の対称性が高く、美しい標本です。
真正面から。複眼の上からトゲが伸びていることが解ります。コリハペルティスは外敵が増えたデボン紀の三葉虫です。外敵からの目を攻撃されるのを守っていたのでしょうか?
まるでトサカのよう。
角以外は母岩に張り付いていますので、扱いがそれほど難しい標本ではありません。
頭部は大きくふくらんでいるため、立体的に掘り出されています。左右のバランスがとても良い。
本体左右4.5cm。コリハペルティスとしては、アベレージサイズです。
頭部、大きく伸びたトゲ、体節、尾板。いずれも丁寧にクリーニングされた上等品です。
斜め横から見ると、トゲが立体的に見えて引き立ちます。ぜひこの角度で展示してみてください。
100円玉との比較。各所、欠損がなく、丁寧にクリーニングされたコリハペルティスの上等品です。丸くカットされた母岩との対比も見事。
価格:
商品ID:tr564
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Foum Zguid, Morocco
サイズ:本体直線距離4.5cm×3cm 母岩含め全体8.5cm×8cm×3cm
商品説明:大きく伸びた5本のトゲが特徴的、他のどの種とも似ていない特異なフォルムで知られるコリハペルティス(Kolihapeltis sp.)
この商品は売却済みです。
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