こちらは古生代カンブリア紀の三葉虫、ハマトレヌス・ヴィンセンティ(Hamatolenus vincenti)の化石です。ハマトレヌスは原始的な構造が残された、初期の三葉虫で、この非常に長い頬棘が最大の特徴です。
頭部から左右に伸びた非常に長い頬棘。体長とほぼ同じくらいの長さです。
頭鞍部を撮影。目も保存されています。初期の多くの三葉虫はご覧のように平板状です。
体節から尾部にかけて。各部よく保存されています。
それにしても頬棘が長い!
丁寧にクリーニングが施されており、平板状といっても、各部、立体的に仕上げられています。
裏面です。ラフですが、フラットに仕上げられています。安定的に平置きができます。
厚みも十分。本体をしっかり支えてくれます。
4センチ強の母岩に、およそ24ミリの本体が鎮座しています。
100円玉との比較。古生代カンブリア紀の非常に古い三葉虫、ハマトレヌス・ヴィンセンティ(amatolenus vincenti)の上質化石です。
価格:
商品ID:tr1240
時代:古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
産地:Jebel Wawrmast Formation, Agadir, Morocco
サイズ:本体カーブ計測2.4cm 母岩含め全体4.9cm×4.5cm×厚1.9cm
商品説明:長い頬棘にご注目!カンブリア紀の極めて古い三葉虫、ハマトレヌス・ヴィンセンティ(Hamatolenus vincenti)の上質化石
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