こちらは古生代デボン紀の三葉虫、ディアデマプロエタス・プラエカーサーの非常に上質の個体です。こちらの個体は、コレクション品としてクリーニングされてから30年以上の月日がたったオールドコレクションです。いまだ保存状態は抜群で、上質品はこうして引き継がれていくのでしょう。
ディアデマプロエタスは、尾部まで達しようかというほど非常に大きな頬棘が特徴です。
また、頭鞍部の先に突き出た小さな突起も分かりやすい特徴の一つです。
先端に飛び出した突起物。やや下方を向いていることから、海底を掘り身を隠すために使われたのかと想像します。
非常に細かい大切。また尾部はこのように丸めている個体が非常に多いにも、ディアデマプロエタスの特徴の一つです。
つぶらな瞳。こちらの個体は1988年に米国ディーラーによって紹介された品です。
底部はこのようにカットされています。
立体的ですが、各部、非常に安定していて、強度もあり、取り扱いがしやすい個体です。
本体カーブ計測34ミリ。
100円玉との比較。まれに見る好状態のディアデマプロエタス・プラエカーサーの化石です。
価格:
商品ID:tr1238
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Timrhanrhart Formation, Foum Zguid area, Draa Valley, Morocco
サイズ:本体カーブ計測3.4cm 母岩含め全体4.9cm×3.7cm×厚3.9cm
商品説明:まれに見る好状態!ディアデマプロエタス・プラエカーサー(Diademaproetus praecursor)の化石
この商品は売却済みです。
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