こちらは、非常に印象的な茶色を呈する美しいメガロドンの歯化石です。セレーションとエナメル質が保存された上質の標本です。
この色合いのメガロドンは、まれに見られますが、希少です。他の歯化石にはない独特の渋いブラウンを呈します。
ブラウンに目を奪われますが、11センチに達する、立派な歯化石でもあります。
メガロドンは約2300万年前から260万年前に世界中の海に生息していた、極めて巨大な肉食ザメです。成長すると、体長が10メートルを優に超えたとされる巨大な体躯を有していました。サメの骨格は軟骨のため、化石としては残りません。この体長は現世のホホジロザメの歯とメガロドンの歯化石を比較するなどして、求められた推定値です。さまざまな推定値があり、18メートルに達するという説もあります。現世のホホジロザメとは比較にならない、信じられないほど巨大なサメであったことだけは間違いないでしょう。
両面ともに美しいブラウンを呈します。
メガロドンの咬合力は全時代の生物を通じて最強という説もあるほど強大です。その力を支えていたのがこの巨大な歯根です。こんな大きな歯根を持つ生物は、メガロドンを置いて他にはいないのではないでしょうか。まさにメガロドンを象徴する部位と言えます。
獲物を切り裂くために進化した鋭いセレーション(ギザギザの部分)と鋭い先端。メガロドンがハンターであったことを雄弁に物語っています。
メガロドンは先史時代のクジラなどを捕食していたと考えられています。現世のホホジロザメと近縁であるという説もあります。
根本から撮影。最厚部2センチを超える厚みがあります。
長辺計測118ミリ!
100円玉との比較。付属のスタンドの載せて展示すると、さらに迫力が増します。史上最大級のハンターの威厳を存分に感じさせてくれます。
価格:¥58,000
商品ID:sh300
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:U.S.A.
サイズ:長いほうの辺に沿って11.8cm 厚2.1cm
商品説明:美麗品!カーブ計測118ミリ!印象的なブラウンを呈する、非常に美しいメガロドンの歯化石
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