長い方の辺に沿って158ミリという威風堂々たる、メガロドンの歯化石です。大きな歯化石が多いメガロドンのそれのなかでも他を圧倒する大きさがあります。
左右のバランスがよく幅もある立派な標本です。エナメル質は手が加えられていないナチュラルな味わいを残しています。
エナメル質の細かなパターンが味わい深い。ルーペで眺めるのに値する細かな皺が多数存在します。
こちらは鋭いセレーションを撮影した一枚。メガロドンは新生代の後半長く、世界中の海を支配していた史上最大級の肉食ザメです。現世のホホジロザメと近縁という説がありますが、そのサイズは比較になりません。最大級でも5メートル前後のホホジロザメに対して、メガロドンは15メートルに達したという説があります。これは体積で比較すると、27倍もの違いがあります。にわかに信じがたいのですが、驚くほど巨大な歯化石が多数発見されていることが何よりの証左と言えるかもしれません。サメの骨は硬骨魚類に比べると柔らかく化石として残りません。残るのは歯化石のみ。歯化石の大きさを現世の同系統の生物と比較することで体長を推計しています。
エナメル質とセレーションの間に見られる独特の皺。
美しい光沢が備わっています。
陶磁器のような味わいとマットでのっぺりした感じが共存しています。
このあたりぜひ観察していただきたい。
長い方の辺にそって158ミリ!
100円玉との比較。メガサイズ、かつ良形、各部保存状態良好と3点揃っています。
価格:
商品ID:sh259
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:South Carolina, U.S.A.
サイズ:長いほうの辺に沿って15.8cm 厚3cm
商品説明:メガサイズ!長辺計測158ミリに達する、メガロドンの巨大歯化石。エナメル質、セレーションともに状態良好!
この商品は売却済みです。
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