こちらは新生代中期に棲息していた絶滅古代鮫、オトダスの歯化石です。長い方の辺に沿って8センチほどあります。オトダスとしては大柄な標本です。
オトダスは軟骨魚類のため、完全な全身骨格は発見されていません。こうした歯化石と背骨の一部から推定したところ、最大9メートルに達する巨大なサメだったと考えられています。同じネズメザメ目に分類される現世のホホジロザメでさえ比較にならないほどの巨体でした。ちなみに映画JAWS(ジョーズ)で架空の人食いザメとして登場したホホジロザメのブルースは体長8メートルとされていますので、ジョーズを一回り大きくしたサメが実在していたことは間違いないでしょう。
立派な歯根。
副歯も保存されています。
100円玉との比較。新生代中期に棲息していた巨大な肉食ザメ、オトダスの上質の歯化石です。
価格:
商品ID:sh160
時代:新生代(6600万年前 -- 現在)
産地:Morocco
サイズ:長い辺に沿って8cm
商品説明:新生代中期に棲息していた巨大な肉食ザメ、オトダス(Otodus)の上質の歯化石
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