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強い濃い紫が印象的な、5kgを超える宝石アメシスト原石/新生代第四紀(260万年前 -- 現在) 化石セブンスマホ専用サイト


ブラジル産のアメシストの原石標本です。余談ですが、まれに、アメジストと発音する場合もありますが、英語表記のAmethystからすると、アメシストが正解でしょう。アメシストは日本語で紫水晶(むらさきすいしょう)と言います。その名が表すとおり、紫色をした水晶のことです。


アメシストは鉱物図鑑で表紙を飾ることが少なくありません。ケイ酸塩鉱物の代表格として知られ、コレクションとしての人気を博しています。紫色は、古代から威厳のある色として考えられていたようです。強い紫色を呈するアメシストはその色の美しさから、王侯貴族に伝統的に好まれてきた鉱物です。


アメシストの宝石として歴史は長く、古代メソポタミア、エジプト文明でも宝石として用いられ、より深い紫色を持つほど珍重されてきました。この紫色は、微量に含まれる鉄イオンに要因があります。


アメシストはガラスのような光沢を持っています。硬度はモース硬度で7と非常に硬いといえるでしょう(ダイアモンドが最大の10)。


古代ギリシャ人は、アメシストで作ったグラスでワインを飲むと、泥酔しないと考えていたそうです。古来より、アメシストは、「純粋さ」の象徴として考えられていたようです。


本標本は、5kgを超える巨大なクラスターで、上部は強くはっきりとした紫色を示します。底部の白い部分は、無色の石英が中心となって更正されています。





非常に美しい結晶。




紫色から透明白色へのグラデーションが非常に美しい。



かのレオナルド・ダ・ビンチは、アメシストをして、「知性の働きを活発にする」と言ったそうです。紫色は、心理的効果として、想像力や感性を鋭くするそうですが、その意味では、ダ・ビンチの言葉と一致するのかも知れません。

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価格

商品ID:ot668

時代:新生代第四紀(260万年前 -- 現在)

産地:Brazil

サイズ:26.5cm×15cm×高12cm 5260g

商品説明:強い濃い紫が印象的な、5kgを超えるアメシスト原石

この商品は売却済みです。

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