こちらは東南アジア、ミャンマーで採集された琥珀、バーマイトです。旧国名のビルマにちなんで名付けられました。バーマイトは約1億年前の白亜紀に生えていた針葉樹の樹液が化石化したものです。恐竜時代の、非常に古い琥珀として世界的に知られています。ご覧のように、小さな虫や植物片などインクルージョンが多数含まれています。
こちらはアリのような昆虫でしょうか。
こちらにはまた別の昆虫の部分化石が見られます。
バーマイトは古い琥珀にもかかわらず、透明度が高く、光を通します。
一般的にやや濃い目のオレンジを呈します。
バーマイトは古来より知られていましたが、近年、ロンドン自然史博物館による研究で、白亜紀の琥珀であることが判明し、より注目されるようになりました。
インクルージョンは古代の環境を知る手助けになります。
左右14ミリほどあります。
100円玉との比較。極めて古い琥珀として知られる、ミャンマー産の琥珀、バーマイトです。
価格:
商品ID:ot3679
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Myanmar
サイズ:1.4cm×1cm×厚0.4cm
商品説明:極めて古い琥珀として知られる、ミャンマー産の琥珀、バーマイト(Burmite)
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