こちらはミャンマー産の琥珀、バーマイトです。東南アジアのミャンマーで採集されます。旧国名のビルマから名付けられました。ビルマイトという場合もあります。バーマイトの起源は非常に古く約1億年前の白亜紀の針葉樹の樹液が化石化したものと言われています。ご覧のように内部には虫が包まれていることがあり、当時の環境を知る上で重要な存在です。
バーマイトは様々な色の標本がありますが、主に、やや濃色の黄色を呈します。こちらは後方よりライトをあてて撮影しました。そうすると、ぱっと明るくなり、レモンイエローに変わります。
こちらは昆虫の一部でしょうか。
バーマイトは古い琥珀でありながら透明度が高く、光を通します。それゆえ、内包物を確認しやすい特徴があります。
バーマイトはモース硬度2程度と比較的柔らかく、また熱に弱いのですが、常温で管理していれば、問題はありません。
左は蚊に似た羽虫で、右は植物あるいは動物の一部と見られます。
左右12ミリほどあります。
100円玉との比較。バーマイトは恐竜時代の琥珀ということで、コレクターから高い人気を博しています。
価格:
商品ID:ot3677
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Myanmar
サイズ:1.2cm×0.8cm×厚0.4cm
商品説明:虫が内包!約1億年前に起源を持つとされる、非常に古い琥珀、バーマイト(Burmite)
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