こちらは先史時代の硬骨魚類、ペイピアオステウスの全身化石です。中国遼寧省産の白亜紀の地層より採集されました。16年の社史で初めて取り扱う非常に希少な魚化石です。
ペイピアオステウスはチョウザメに近い存在だと考えられています。
チョウザメはサメと勘違いされがちですが、サメの仲間ではありません。チョウザメはあくまで硬骨魚類の一種であり、軟骨魚類のサメとは区別されます。サメの骨は軟骨のため歯以外は化石として残りにくいという特徴があります。
チョウザメの仲間は現世にも存在しており、その姿が化石種とさほど大きな違いがないことから、「生きた化石」と言われます。非常にゆっくりと進化してきたのでしょう。
こちらには特徴的な尾びれが残されていますね。
近づいてみると、はっきりと分かります。
実はこちら相当大きな標本なのです。魚体は18センチもあります。指と比べるとその大きさが伝わるでしょうか。
裏面です。何層にも折り重なるように母岩が形成されていることが分かります。
側面からご覧いただくと、層構造がよく分かります。この3センチを形成するのにいったい何年かかったのでしょうか。
母岩含め24センチ強、本体だけでも18センチという非常に立派な標本です。
100円玉との比較。まず入手が叶わない、極めてレアな、白亜紀のチョウザメ、ペイピアオステウス (Peipiaosteus)の化石です。
価格:
商品ID:ot3665
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:中国、遼寧省
サイズ:本体直線距離18cm 母岩含め全体24.3cm×19.2cm×厚3cm
商品説明:ベリーレア!まず入手が叶わない、極めてレアな、白亜紀のチョウザメ、ペイピアオステウス (Peipiaosteus)の化石
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