こちらは、ナイティア?ノンノン、違います。より希少な存在、ミオプロススです。ミオプロスス属は5種確認され、こちらのラブラコイデス(labracoides)はワイオミング州のグリーン・リバー層より発見されます。ミオプロスス自体は北半球の淡水もしくは汽水域から発見されるとされていますが、個人的にはグリーン・リバー層産以外の標本を目にしたことがありません。しかも滅多に入手が叶わない希少な存在です。
頭部をアップで撮影。ナイティアなどと比べると、より流線型でシャープな印象があります。それもそのはず、ミオプロススは鋭い歯を持ち、獰猛な捕食者であった可能性が示唆されています。
保存状態は大変良好です。
各ヒレがよく保存されていますね。
ミオプロススの特徴として、複数ではな単体の化石として見つかりやすいことが挙げられます。単独で行動し狩りをしていた可能性があります。
十分な厚みがあります。
本体直線計測88ミリ。
100円玉との比較。米国ワイオミング州グリーン・リバー層から発見された珍しい硬骨魚類、ミオプロスス・ラブラコイデスの全身化石です。
価格:
商品ID:ot3598
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:Warfield's Quarry, Kemmerer, Wyoming, U.S.A.
サイズ:本体直線距離8.8cm 母岩含め全体11.1cm×4.7cm×厚1.8cm
商品説明:レア!獰猛なハンター!米国グリーンリバー層ミオプロスス・ラブラコイデス(Mioplosus labracoides)の全身化石。本体9センチに迫る立派な個体
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