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珍しい歯根付き!白亜紀後期の海の王者、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは白亜紀後期の海の王者、モササウルスの歯根付きの歯化石です。通常、歯冠(歯茎の上の部分)のみで紹介されることが多いモササウルスの歯ですが、こちらの標本は歯冠を支える歯根も残された珍しい化石です。


色が濃い部分が歯根、その下の薄い部分が歯根になります。歯冠の表面には薄く硬い組織であるエナメル質がありますが、歯根はより骨に近い色、構造をしています。実際、歯根は顎骨のソケットに収まっていました。


歯根をアップで撮影。モササウルスは白亜紀後期の海の食物連鎖の頂点に君臨していた生物で、目に入るもの何でも捕食したと言われる恐ろしいハンターでした。現世とは異なり、白亜紀の海を制していたのは海生爬虫類で、モササウルスのほか、首長竜のエラスモサウルスなどがいました。その中でもモササウルスは多種多様に分岐し、世界中の海に棲息していたと考えられています。


非常に強力な顎を持ち、その咬合力を支えていた一つの要素が、この分厚い歯根です。


歯根は分厚く丸みを帯びており、獲物を噛み潰すのに適した構造をしていました。


根本の断面を撮影。周囲を計測すると、厚いところで、なんと72ミリもあります。


側面から撮影。鋭い歯冠を支える分厚い歯根。


写真の下側を計測して62ミリ。


100円玉との比較。白亜紀後期の海の王者、モササウルスの歯根付きの歯化石です。

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価格

商品ID:ot3550

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Morocco

サイズ:カーブ計測6.2cm 周長7.2cm

商品説明:珍しい歯根付き!白亜紀後期の海の王者、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石

この商品は売却済みです。

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