こちらは一部のコレクターの絶大な人気を集める、国産化石マニアックシリーズです。皆さんはフウという落葉高木をご存知でしょうか。こちらは神戸層群で採集されたフウ科に属する樹木の葉と同定されています。
神戸層群には新生代古第三紀斬新世(およそ3400万年前から2300万年前まで)の生物の化石が眠っているとされています。フウの三叉に分かれた葉の特徴がよく現れています。
フウという落葉高木は、季節ごとに葉を落とす性質があります。泥に埋没した一部の葉はこのように長い年月をかけて化石化したと考えられます。
露頭の一部をまるまる取ってきたような化石です。
こちらにはまた別の化石が見られます。
側面からご覧いただきましょう。粘土鉱物が含まれたきめ細かい泥がもととなっているシルトです。
左右15センチほど。
100円玉との比較。神戸層群で採集されたフウ科の葉の化石です。
価格:
商品ID:ot3366
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:兵庫県 日本
サイズ:母岩含め全体15.5cm×10.6cm×厚4.6cm 831g
商品説明:国産化石マニアックシリーズ!神戸層群で採集されたフウ(Liquidambar)科の葉の化石
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