ひそかな人気を博し続ける、国産マニアック化石シリーズ!本日ご紹介するのは、神戸層群で採集された葉の化石です。
表側にはほぼ、葉っぱ1枚が保存されています。縁部は特徴的なギザギザの形。ムカシケヤキかもしくはマンサクの葉と推察されますが、明確に特定はできていません。
神戸層群は淡路島の北部から神戸西区の三田あたりまで広がっている、新生代古第三紀の始新世末期(およそ3800万年前)から漸新世(およそ3000万年前)にかけての地層です。
裏面をご覧いただきましょう。部分的ではありますが、他の葉の化石も見られます。葉が断続的に落ち堆積したものと見られます。
部分化石を撮影。
非常にきめ細かい頁岩です。
縁部がしっかり保存されている点にご注目下さい。明らかにギザギザですね。
薄い葉が粘土物質を多く含むきめ細かい土中に堆積した様子が感じられる産状です。
母岩含め15センチ強、厚み7センチの分厚い母岩。
100円玉との比較。3000万年以上前、まだ類人猿も誕生していなかった頃に自生していた植物の葉と思しき化石です。採集年月日は1992年2月9日となっています。今から約30年前ですね。
価格:
商品ID:ot2930
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:兵庫県 日本
サイズ:母岩含め全体15.6cm×15.3cm×最厚部7.2cm
商品説明:国産マニアック化石シリーズ!3000万年以上前、まだ類人猿も誕生していなかった頃に自生していた植物の葉っぱの化石。今から30年前に採集。今から30年前に採集。採集年月日:1992年2月9日。神戸 布施田
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