こちらはおよそ4000万年前の針葉樹の樹脂を起源とする、バルティックアンバーです。現在のバルト海は当時、広大な針葉樹林帯だったと考えられています。針葉樹の樹液が固まってできる樹脂が化石になったものが琥珀です。こちらの琥珀には当時のものと思われる植物片が多数内包されています。
この黒いシルエットが植物片です。周辺には気泡を含んでいます。当時の空気をまだ残しているのでしょうか。ワクワクしながらルーペを片手に観察しています。4000万年前というと、まだ類人猿も誕生していなかった、極めて古い時代です。
ドロップ型に研磨されています。
比較的色は薄めで後方よりライトを照らすと美しいレモンイエローを呈します。
ルーペでのぞくと様々な植物片や気泡を発見できます。
最大部33ミリの比較的大きな個体です。
価格:
商品ID:ot2822
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:Baltic Sea
サイズ:3.3cm×1.4cm×厚0.4cm
商品説明:3センチを超えるドロップ型、4000万年前の植物片を多数内包したバルティックアンバー(Amber)
この商品は売却済みです。
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