こちらはマダガスカル産のコーパルです。コーパルとは針葉樹の樹脂が化石化したもので、特に年代の若いものを指します。さらに古いものは琥珀と言います。その境界は曖昧ですが、通常100万年未満の(100万年より若い)ものについてはコーパルという場合が多いようです。コーパルはもとは樹液ですので、群がった虫が取り込まれて化石になることがあります。外部と隔絶されるため、ダメージを受けにくく、ご覧のように極めて保存状態の良いものが含まれます。
つららのように長いコーパルです。
こちらには毛玉のような愛らしい虫が内包されています。
コーパルは一般に琥珀よりも更に透明度が高いため、ライトをあてると、ご覧のようにレモンイエローに輝きます。
翅脈や複眼などが保存された虫。
ぜひルーペで御覧ください。20倍程度の倍率を持つルーペをおすすめします。
翅脈の一部と思われる部位が保存されています。
この虫はぜひルーペでご覧いただきたい。
100円玉との比較。ロングサイズのマダガスカル産のコーパルです。多数の虫を含みます。
価格:
商品ID:ot2587
時代:新生代第四紀(260万年前 -- 現在)
産地:Madagascar
サイズ:14.3cm×1.2cm×厚0.9cm
商品説明:大きな虫が内包された典型的なマダガスカル産の高品位のコーパル(Copal)。14センチオーバーのロングサイズ
この商品は売却済みです。
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