こちらは白亜紀の海の食物連鎖の頂点に君臨していた、海生爬虫類、モササウルスの歯化石です。
現世の海を制しているのは、サメなどの軟骨魚類、あるいはマグロなどの硬骨魚類、あるいは、シャチなどの哺乳類ですが、白亜紀の海では爬虫類が支配的な捕食者でした。
そんなモササウルスの顎には、このような鋭い先端と分厚い根本からなる頑丈な歯が多数並んでいて、アンモナイトなどの硬い殻をもつ生物をまるごと噛んで捕食していたと考えられています。プラセンチセラス科のアンモナイトの殻に、モササウルスのものと思しき噛み痕が保存されています。
エナメル質のパターンまで観察できる状態の良い表面。
ルート部のアップ。楕円形の歯化石です。
100円玉との比較。鋭いトップチップが保存されたモササウルスの歯化石です。
価格:
商品ID:ot2283
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体ロングカーブ計測4.2cm
商品説明:ファーストコレクションにいかがでしょうか?上質のエナメル質が保存されたモササウルス(Mosasaurus)の歯化石
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